今回はドローンを冬の時期に飛ばす際にぜひ知っておきたい
防寒対策についてお伝えします!ドローンははっきりいって寒さに弱い。
なので対策をするとしないでは、かなり飛ばせる時間が変わってきます。
ドローンは寒さに弱い
ドローンは気温の影響をもろにうけます。
DJI社のMAVIC2シリーズだと動作環境に適している温度は
-10度~40度としています。
-10度というのは日本では北海道あたりまで行かないとないかもしれませんが
氷点下はもちろん10度以下でもドローンを飛ばす際は気を付けた方がよいです。
ではなぜか?それはドローンのバッテリーやスマホのバッテリーが寒さによって
急激な能力低下を起こすからです。
なので、ドローンが寒さに弱いというよりは、
ドローンで使われているリポバッテリーやスマホのバッテリーが寒さに弱いです。
ドローンに使われているLi-Poバッテリーは、温度が20℃を下回るあたりから、電圧が下がり始め、0℃前後でさらに急激に電圧が下がってしまうんですね。
そうなると、
バッテリーの能力低下が起こり
●離陸できない
●飛行時間が短くなる
●急に墜落する
などのリスクがあります。
特に飛行時間が短くなるというのは必ず体感すると思います。
またDJIの場合はスマホのアプリと連携してドローンを飛ばすことになるので
スマホのバッテリーも気にしなければいけません。
私の体験ですが、スマホを100%まで充電して、10℃ぐらいの環境で
ドローンを飛ばしたところ、7~8分ぐらい飛ばしていたら、スマホのバッテリーが
残り10パーセントぐらいまで急激に下がるという状況を体験しました。
かなり焦りましたね。私の使っているスマホのバッテリーは寒くない場所で
使用している時は全然問題なく、まだまだ能力が低下している感じではないです。
ちなみに私が使っていたのはiPhone5S。さすがに古いか、、、
ドローンの防寒対策とは?
ではドローンのバッテリーの防寒対策はどうすればよいのか?
かなり原始的な方法になりますが、
飛ばす直前まで服の中で温めておくです。
カイロを直接バッテリーに貼るのは、バッテリーの劣化、寿命を縮めることになるそうなのでおすすめできません。
じんわりと温めていくのがバッテリーには優しいです。
後、基本的な事ですが、飛ばす前日にバッテリーは満タンにしておきましょう。
スマホの防寒対策は?
スマホのバッテリー防寒対策は、完璧ではないですが、
少しでも長く飛ばす方法を紹介します。
飛ばしている時、スマホの後ろに
「足の冷えない不思議なくつ下」をつけることです。
これは私が編み出した技ですが、
これをスマホのバッテリー100%で試した場合
30分は持ちました。
スマホの後ろに靴下をしていない場合、7~8分しかもちませんでした。
この差はかなり大きいなと感じました。20分近く長く飛ばせるんです。
もっといい方法があるかもしれませんが、
それはまたわかり次第、記事にしたいと思います。
【2020年5月23日追記】
私自身、iPhone5Sを使っていましたが、やはりこれでは厳しいと判断し、
iphone11に4月にかえたところ、寒さとは無縁のような状態になりました。
まだそのときも外気温が10℃ぐらいの日に飛ばしたこともありましたが、
iphone11のバッテリーが全く減らない。最新型だと寒さには強いようです。
加えてLANDERといわれるメーカーのアイフォンケースは気温によるバッテリー消耗を防いでくれます。約ー18℃から49℃の外気温に耐えられるというそうなので心強いですよね。
こちらのケースは本当おすすめです。おかげで安心してドローンを飛ばせています。
【2020年11月21日追記】
2020年11月に紅葉を撮影しにいったときも、外気温9℃でしたが、スマホのバッテリーが寒さの影響を全然うけないので、ありがたすぎましたね。スマホケースの重要性、アイフォンの新しさ。これは本当に大事と思いました。ドローン飛ばす上では、少しでもリスクとなる部分はなるべくなくした方が良いです。操縦に集中できますからね。
下記のLANDERのケースは値段高いですけど、頑丈ですし、オシャレなケースではあります。
ドローンの防寒対策にはこれがベストですね。ぜひ冬場でドローン飛ばす人には、スマホのバッテリーでドキドキしながら飛ばすリスクを減らしてもらいたいので、ぜひすすめたいスマホケースです。
ドローンに関しては下記の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
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