ドローンブロガーがみたDJI MINI2 購入レビュー Mavic Miniとの比較など

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今回はDJI MINI2に関する購入レビューやMavic Miniとの比較を

ドローンブロガーの目線からしていきたいと思います。

筆者
筆者

筆者はドローンブロガ―として仕事でMavicPro2をメインにMavic Miniなどを使い風景やPV撮影などを行っています。ドローン検定3級、無人航空機操縦士、マイクロドローンの操縦に必要なアマチュア無線4級を取得済。

出典:DJI

DJI MINI2とMavic Miniの比較

予想よりもはやく登場したDJI MINI2 ※MavicMiniは2019年10月に登場。

筆者はMavic Miniを2020年6月に購入したばかりでしたが、それの後継機がもう登場するのは複雑な気持ちではありましたが、その性能がすごい。

4Kで撮影ができる点と映像伝送がOcusync2.0を搭載していること。

これがどれだけすごいことか説明していきましょう。

DJIMINI2の前の機体だったMavic Miniは2.7Kの映像が撮影ができる

本格的なカメラとジンバルを搭載した小型機体として登場。機体重量が200g以下のため、航空法適用外となり、飛ばせる場所がMavic2Proなどの大型ドローンに比べて圧倒的に有利で便利な機体です。

撮影の申請の手間などを考えると、Mavic2Proに比べて、Mavic Miniはすごい優等生なんです。

ただMavic Miniは4Kが撮影できない点、映像伝送が拡張WI-FIという点があり、

特に映像伝送が拡張WI-FIというのは300mぐらい離れた場合、プロポに映る映像が乱れる可能性があります。DJIMINI2は伝送距離がなんと最大6キロ!実際1000mをこえても映像が乱れません。

それは伝送システムにMavic2と同じのOcuSync2.0を使っているからです。

あと、きれいな景色なら4Kのデータで残したいと思った時に残せないということが不満点としてありました。なのでここぞというときは、Mavic2Proを使用するという、あくまでMavic Miniはサブ機なわけでした。しかしDJI MINI2では弱点だった2点を見事に解消してきている。

つまり、ドローンのメイン機体としても通用するレベルになったわけです。

信頼度が格段に向上しているといえます。

他にDJI MINI2がMavic Miniより進化したと感じる点。

スティックが柔らかく、操作位置が高くなったことで繊細な操作が可能に。

プロペラ音が静かで起動も早くなっている。

逆にMavic Miniのが良かったと思える点。

●Cモードの速度が速すぎるため、ゆっくりとしたスピードでの撮影が若干難易度が上がったかも。

【Cモードでの速度比較】

・Mavic Miniは4m/s (時速14キロ)

・DJI Miniは6m/s(時速21キロ)

またMavic2Proと比較すると差別化もはかられている。

カメラサイズは1/2.3インチセンサー (Mavic2Proは1インチセンサー)

障害物検知センサーはなし。 (Mavic2Proはあり)

機体サイズの点からMavic2Proのが風に強い。

また色表現などでは劣る、障害物検知センサーがないので、落ちるリスクも上がります。

ただし、この障害物検知センサーは面で反応し、電線などの線は感知しないので、あくまで補助的なものと考えた方がよいです。

ここでドローンブロガ―として言っておきたいのは、

MINI2は障害物センサーがないので、目視の範囲で使うのを強くおすすめします。

風への対応ですが、199gという重さの世界だけなら、MINI2はめちゃ優秀だと思います。

まだ風がかなり吹いてるときに飛ばせてはないのですが、Mavicminiを風が3m/sでている時に高さ30メートルぐらいまで飛ばした時は、機体は揺れていましたが、映像は揺れることなく優秀でしたね。

ただ風が多少でている状態で、高さ50m以上あげるとなると、、miniクラスだとリスクが高い気もします。これは考えに個人差がありますが、筆者的には風が3~4m/sでている状態で、高さ50m以上上げて撮影するなら、安定性を考え、Mavic2Proで飛ばしますね。

じゃあDJIMINI2は風速にどれだけ耐えうるか?

ただ、これに関しては、Mavic MiniもDJI MINI2も風速3~4m/sぐらいでは

さほど大きくは変わりません。

ただそれ以上になると安定性はDJI MINI2の方が直進性などで性能を上回ります。

ただ5m/sも風がでていたら、飛ばさないようにしてください。風に流されるとこちらまで戻ってこれなくなります。もし強い風が吹いていて流されていると感じていたら、高度を下げてみましょう。

上にいけばいくほど風が強いので、高度を下げれば風は弱くなります。すると操作できるようになって、戻ってこれる可能性が高くなります。MINI2は優秀な機体ですが、小型な機体の為、風にあおられる可能性はあります。そういう事を加味すると目視の範囲で楽しむのが一番リスクが少なく平和です。

ちなみに風速のチェックはぜひ風速計を使ってみてくださいね。確実です。

筆者がドローンを飛ばす前に使用している風速計を紹介しておきますね。

これがあれば充分です!

話は、 DJI MINI2 に戻りまして、MINI2のバッテリー駆動時間は18分。これはMavic Miniと同じ。重量の関係もあってそこは同じでしたね。

ただ画像が編集しやしいRawで撮影できたり、デジタルズームもついていたりと

まさに至れり尽くせりの状態のDJI MINI2.

これだけの性能でありながら値段が59400円(税込)

これはすごい。これでMavicMiniと同じ金額。。。

しかもMavicMiniのバッテリーとプロペラガードが使えますから、MavicMiniを持っている方は

コンボセット(79200円(税込))じゃなくてもよさそうです。

ドローンを初めて始める方にはおすすめの機体と言えます。

ちなみに初めてドローンを購入する方は、バッテリーやバッグがついているコンボが良いと思います。

ドローンの良さは映画で見るような絶景を撮影できることにつきます。これは本当に感動しますので

ぜひやってみようかな~と迷っている方にはおすすめです。始めやすい値段だと思います。

Mavic2proはいろいろ揃えると20万以上はいってしまいます。。壊すとそのショックも大きいので

まずはDJI MINI2でOKです。

DJIMINI2はコンパクトなので旅行などにも持っていきやすいですね。

旅行先で4Kの絶景撮影。これは楽しい。

何より機体の重さが199gなため、航空法適用外なのがやはり大きい。

航空法については、ここで深くは説明しませんが、飛ばせるエリアが格段に広がります。

ぜひDJI MINI2でドローンを始めてみてください!最後に改めていいますが、障害物センサーがないので、目視の範囲で飛ばすことをおすすめしておきます。目視の範囲でも充分にいい映像が撮影可能です。

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