今回は愛知県小牧市にあるピーチライナーという
2005年に廃止された路線の廃線跡やループなどについて紹介します。
今回の記事では、
桃花台東駅にあるループの2020年3月29日現在の様子を写真で多く掲載しています。
ピーチライナーとは!?ループ!?
ピーチライナーとは、愛知県小牧市にある小牧駅から桃花台東駅までの7.4キロを結ぶ路線でした。
1991年に開通し、桃花台新交通が運営していましたが、赤字続きとなり2005年に廃線となりました。
赤字の原因としては、接続線だった名鉄小牧線が名古屋方面へ向かう際に不便だったことが原因といわれています。
廃線とはなりましたが、廃線から14年たった今少しずつ取り壊し工事は始まっているものの、
街の中には、廃線跡が多く残っています。
工事費も莫大にかかるからだとは思いますが、残っているのは不思議な感じですよね。
ピーチライナーのループは一見の価値あり。
残念ながら、廃線となったピーチライナーですが、
個人的にピーチライナーの終点にあった桃花台東駅にある
ループは素晴らしいと思っています。
実際にみるとわかるのですが、存在感がすごい。圧倒されます。
街の中にジェットコースターのコースがドーンとある感じです。
かなり間近で見ることができますよ。真下でみると怖いくらい。でもかっこいい。
年月がたっていることもありますが、自然が生い茂ってきているのは廃線であることを
感じさせてくれます。
2020年3月29日現在、桃花台東駅の取り壊し工事が進んでいます。
ループもいずれはなくなるかもしれませんね。
こんな立派なループは、日本中みてもなかなかないですよね。
ピーチライナーのループは一度見る価値はあると思います。
レトロさと未来さを併せ持つ貴重なループです。
ぜひ取り壊しが始まる前にぜひ。
コメント
はじめまして。
私は廃墟や廃線が好きで以前から国道155線の上を走る廃線跡や両駅のループを見掛けては在りし日の姿に思いを馳せておりました。
それが高じて今は某企業に引き取られて静かに眠っているピーチライナーのお色直し(リペイントプロジェクト)に携わるようになってしまいましたが・・・(^^;
しゅんマンさんの写真は現地でそれを見ているかのような迫力が伝わってきて完全撤去される前にまた見に行かなければという焦燥感を駆り立てられます
コメントありがとうございます。
写真は現地で去年撮影したものになります。
初めて見ましたが、迫力があって感動しました。廃線なのに街中にこれほどのものが残っていることにワクワクしました。ループしてるのは貴重ですよね。また今年の写真も撮ってUPしたいと思います。