今回は、ナイキから発表された大本命の厚底シューズ「エアズームアルファフライネクスト%」について、その魅力に迫ります。エリウド・キプチョゲが2019年10月にウィーンで開催されたフルマラソンにおいて、人類初の2時間切りを達成した時に着用していたシューズの市販モデルなんです。
東京オリンピックでは、9割のランナーが着用するのでは!?と言われていますね。
では、いつ発売なのか?など詳しい中身をみていきましょう!
ナイキの厚底シューズはなぜ速い?
ナイキの厚底シューズが他の薄底シューズと違うのは、シューズ全体がスプーン構造になっています。かかととつま先の高低差により角度がつくことで自然と前傾姿勢となり、体を斜め上に送り出すようになっています。なぜ厚底かというと、反発力のあるカーボンプレートを航空宇宙産業で使う特殊素材のフォームで挟んでいるため、厚底になっているんです。しかも軽量で、推進力もあり足へのダメージが少ないという画期的な内容なんですね。
実際に履いてみるとわかりますが、自然と体が前に進み、厚底のクッションがあり弾むので走りやすい!!
自然と体が前傾になることで、ランニングフォームも「ヒールストライク走法」から、「フォアフット走法」、「ミッド着地走法」に矯正できるランニング矯正シューズでもあります。
フォームを自然に矯正でき、体が前に進むので疲れにくくなり、タイムも伸びるということですね。
膝への負担も軽減できるので、健康シューズとしてもおすすめです!
エアズームアルファフライネクスト%の魅力
ナイキ史上最速といわれているこの「エアズームアルファフライネクスト%」。
カーボンプレート1枚内蔵で靴底の厚さは3.95センチで
世界陸連の新規定約4センチ以内のギリギリまで厚くなっています。
規定範囲のため、東京五輪でたくさんの選手が使用すると考えられています。
値段は30000円(税別)となります。
絶妙な価格設定ですね。買おうかなと思える現実的な値段です。
一般発売は2020年春といわれています。「レースの4か月前から一般購入できること」と世界陸連が
いっているので、東京五輪のマラソン男子が8月9日、女子が8月8日ということを考えると、
4月には日本で発売されると思います。
一般のランナーの方にもおすすめな一足となりますね。
そして最新情報で、3月1日に先行発売することが決まっています。
ナイキがランニングサポートアプリ「NRCアプリ」上で発売するとのことです。
ただし、購入条件があります。
●2018年2月27日から今年の2月27日までにフルマラソンで規定タイム(男性2時間50分0秒以内、女性3時間40分0秒以内)を切った人が対象で購入は先着順となります。
詳しくはナイキの公式サイトをご覧ください。
にしても、プレート1枚で靴底の厚さを40mm以内におさえたナイキの技術は
神業といえるレベルでは?と言われていますね。さすが世界的なスポーツメーカーですね。
東京五輪で好記録続出しそうな
感じで楽しみですね。
これはほしいかも。
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