『薬屋のひとりごと』最大の謎の一つが、
壬氏の正体
です。
後宮で働く美しすぎる宦官。
猫猫へ異常なほど興味を示す人物。
しかし物語が進むと、壬氏が普通の宦官ではないことが分かってきます。
では壬氏は何者なのか。
父親は誰なのか。
母親は?
そしてなぜ自分の身分を隠しているのでしょうか。
※ここから原作を含む重大なネタバレがあります。

目次
壬氏は本当の宦官ではない
まず重要なのがここです。
後宮で働いているため、表向きは宦官。
しかし実際には違います。
壬氏は非常に高い身分を持つ人物です。
後宮での姿そのものが、ある意味「仮の姿」。
だからこそ周囲には壬氏の正体を知る限られた人物が存在します。
壬氏の表向きの正体
壬氏の本来の立場として知られているのが、
皇弟・華瑞月
です。
つまり現皇帝の弟。
これだけでもとんでもない身分です。
しかし『薬屋のひとりごと』はここで終わりません。
さらに出生そのものに秘密があります。
壬氏の母親は阿多妃?
重要人物が阿多妃です。
阿多妃は現皇帝がまだ東宮だった時代から深い関係を持つ女性。
そして過去に男児を出産しています。
一方、当時の皇后も同じ時期に男児を出産。
この二人の赤ん坊をめぐって、非常に大きな秘密が存在します。
赤ん坊は入れ替えられた?
物語の情報を整理すると、
壬氏は皇弟として育てられたものの、実際には現皇帝と阿多妃の息子である可能性が極めて高い
ことが示唆されています。
つまり壬氏は、
現皇帝の弟ではなく、
現皇帝の息子
ということになります。
これが壬氏の出生最大の秘密です。
壬氏の父親は現皇帝?
この構図なら、壬氏の実父は現皇帝。
そして実母は阿多妃。
表向きは皇弟ですが、本当は皇子。
しかも血統的には皇位継承に極めて近い人物になります。
だから壬氏の存在は政治的に非常に危険です。
なぜ壬氏は皇位を嫌がる?
壬氏自身は権力を求めるタイプではありません。
むしろ皇位から距離を置こうとしています。
ここが面白いところです。
身分を求めている人物なら、出生の秘密は最高のカードになります。
しかし壬氏にとっては逆。
本当の出生が公になれば、
さらに皇位へ近づいてしまう
可能性があります。
猫猫との恋愛にも身分が影響
壬氏が猫猫へ惹かれていることは、物語の大きな軸です。
しかし二人には圧倒的な身分差があります。
猫猫は花街育ち。
壬氏は皇族。
単純に好きだから結婚、とはいきません。
さらに壬氏が実は皇帝の息子なら、問題はもっと大きくなります。
壬氏の恋愛は、そのまま政治問題にもなり得るのです。
猫猫は壬氏の正体に気づいている?
猫猫は非常に頭が切れます。
人間関係や医学的特徴、過去の出来事を組み合わせて真相へ近づく能力があります。
しかし猫猫は、
「知る必要のないことを知りたくない」
タイプでもあります。
宮廷では、真実を知ることが命の危険につながるからです。
壬氏の出生についても、気づいていても深く踏み込まないという猫猫らしい態度がポイントになります。
壬氏が皇帝になる可能性
血筋だけなら可能性があります。
しかし本人が望んでいません。
『薬屋のひとりごと』の面白さは、
「高貴な血筋だから王になる」
という単純な物語ではないこと。
壬氏が本当に欲しいのは権力ではなく、
自分自身の人生を選ぶ自由
なのかもしれません。
壬氏と猫猫は最終的に結婚する?
人気の高いテーマです。
可能性は十分あります。
ただし二人が結ばれるには、
身分。
皇位継承。
政治。
猫猫自身の気持ち。
多くの問題があります。
特に猫猫は恋愛に対してかなり鈍感。
壬氏の気持ちだけで進められる関係ではありません。
だからこそ少しずつ距離が縮まっていく過程が面白いのです。
第3期で壬氏はさらに重要人物へ
アニメ第3期では、壬氏に課せられる「皇弟としての責務」も重要になります。
つまり今後は、
美形の宦官。
猫猫へ迫る男性。
というだけではなく、
皇族として何を選ぶのか
が本格的に描かれていくことになります。
壬氏の正体まとめ
表向きは宦官。
本来の身分は皇弟・華瑞月。
しかし出生をたどると、
現皇帝と阿多妃の息子である可能性が強く示唆されています。
つまり、
「皇弟だと思われている皇子」。
これが壬氏という人物最大の秘密です。
そしてこの秘密は、
猫猫との恋愛。
皇位。
宮廷政治。
すべてにつながっています。

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